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葛飾 子育て支援グループ ほっぺにチュ!

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赤ちゃんのスキンケア

赤ちゃんのスキンケア ~アトピーを防ぐために~

1)アトピーとは何だろう?
 「アレルギー」と「アトピー」の違い
 「アトピー」は遺伝性のアレルギー

・症状
 1)生後2~3ヶ月頃から顔や頭を中心に湿疹が出始める。
 2)耳ぎれ(耳の付け根が切れる)を起こす。
 3)涙やよだれがつくと、湿疹が悪化する。


2)アレルギー疾患の増加と最近の生活環境
 1.粉ミルクの普及
 2.食生活の変化
 3.住まいとダニ
 4.大気汚染


3)アトピーを防ぐために・・・
 (1)スキンケア
  ・こまめに保湿剤(ローションやクリーム)を塗る。(お風呂上りは、タオルドライの後すぐに!)
  ・よく泡立てた石鹸で洗い、清潔に。
  ・石鹸が残らないようによく洗い流す。
  ・お風呂上りはこすらずやさしくタオルドライ。
  ・汗は優しく拭く。
  ・爪はこまめに切る。
  ・洗濯には粉石けんなど使用する。
  ・衣類のタグを外す。
  ・服は100%コットンなどの肌に優しいものを。
  ・ママの服も注意! 毛糸の服では赤ちゃんはちくちくします。

 (2)飲む・食べる
  ・初めてのものは慎重に。
  ・離乳食はよく過熱する。

 (3)生活習慣
  ・掃除はこまめに。
  ・布団は天日干しに。
  ・たばこの煙は厳禁。
  ・カーテンも忘れず洗濯。


4)食物アレルギーを予防する食生活
  ・動物性たんぱく質、特に抗原性の強い卵、牛乳、肉類を減らし、魚介類を中心にとるよう心がける。
   但し魚卵は抗原性が高いので、いくら、たらこ、数の子は控えめに。

  ・食物の抗原性は一般的に、加熱することによって低下するので、動物性たんぱく質は生では食べないように注意。
   特に鶏卵は加熱によって抗原性が著しく低下するので完全に火を通してから食べる。

  ・油脂類を極力減らす。油脂に含まれる脂肪酸の参加が進むとアレルギー反応を起こしやすくなるので、
   新しい油脂をなるべく少量使うよう心がける。

  ・砂糖など、糖分をとりすぎない。当分は腸管内真菌の増殖を促進し、食物アレルギーを悪化させる。

  ・加工食品、インスタント食品はなるべく使わないように、手作りを心がける。

  ・出来るだけ旬の食物を新鮮なうちに食べる。

  ・同じ食物を続けて食べず、間をあけて食べる。特に抗原性の高い動物性たんぱく質に注意。

  ・食材の種類を多くする。

  ・よく噛んで楽しく食べる。すると唾液やその他の消化酵素がより多く分泌され、消化がよくなる。









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